ダイソン DC46 評価レポート 最新機種もうるさいのか！？

ダイソン DC46のモーターヘッド（dyson ball DC46MHCOM）について使用した感想、買い換えに関するお話です。

最近までDC12を使っていました。約7年ほど使ったでしょうか（主に嫁が）。
まず、DC12は評判どおり非常にうるさい。窓を閉め切って使用しても外まで聞こえます。あ、ダイソンだ、と知っている人ならすぐわかります。そして、ヘッドが壊れやすかった。3回ほど無償で交換（うち1回は保障期間外）し、1回は自費購入しました。それでも今回他社の掃除機を購入しなかった理由、それはやはり吸引力と排気の匂いです。この2つは圧倒的に優れていると感じました。吸引力は宣伝文句どおり落ちません。CMの通り。そして匂い。排気の匂いがほとんどしません。まあ、無臭とはいいませんが、ほとんど匂い無し。自ら嗅ごうとしなければわからないレベルと思います。もちろん使用状況にはよると思いますが。ほか掃除機はなんか、掃除機～～って匂いがしますが、ダイソンすごいです。
ただ、最初に書いたとおり、うるさい、なんかちゃちに見える弱い部分がある。ですが、それを補って余りある掃除機本来の基本性能。素晴らしいです。

そして、買い替えにあたり、いろいろ検討しました。
他社は取り回しのよさや静音性能など非常に優れています。ダイソンも取り回しはボール型になってかなり向上しているようです。また静音に関してもDC36あたりで何か書いてあった気がしました。
まあ、いろいろ検討はしましたが、やはりダイソンに落ち着いたわけです。

最後にやっと、DC46の使用感ですが、まず音はやはりうるさい。うるさいという表現以外ありません。特に電気店で試した他社日本製と比べたらもう、天と地ほどの差。ただDC12に比べたら音の質が良くなっているかな？少し低い音になった気がします。取り回しについてはDC12から比べたら確かに飛躍的に向上。それでもやはりアナログ、人力。本体の重量感もありよくなってはいますが比較すると、やはり分が悪い・・・。
しかし、それらを補って余りある基本性能は健在でした。すばらしい。まだ短期間しか使用していませんが、はっきりいって音と取り回し以外あまり違いはありません。排気の匂いが改善された！とか吸引力がすごく良くなってる！とかはっきりした差はありません。それはDC12の時点でかなりのレベルだったんですね、掃除機としての基本性能が。
透明なごみの入っているケースの中を見ると、なんとなくDC12より誇りっぽいものなどが細かくなっている気がします。やはり32個のサイクロンになり、より細かくゴミを分離できているのでしょうか。
まあ、この辺の機能的な部分は良くわかりませんし、HPでも詳しく書いてありません。さすが海外メーカー、いい意味でざっくりです。

日本製に比べたら、圧倒的に劣る静音性能、取り回し。そして圧倒的な吸引力の持続（これは年単位の長期間でも）、排気の匂いの少なさ。はっきり言って普通に買おうとすると超高いですが、約3分の2くらいの価格で買えると思います。
あと、ダイソンはサポートが非常にいいです。保証期間内は本体を送らなくても自分で交換できる部品であればすぐ送ってくれるし、引取りの修理も早かった気がします。保証期間外にも電話したらヘッドを送ってくれましたが・・・あれはヘッドの故障が多かったたための特別処置だったとか何とか・・・。まあ対応が早く丁寧なので個人的には通販で買っても安心かな、と思いました。

ちなみに買い換えた理由はヘッドが壊れた・・・壊れたというか、まあ使えるんですが、すごい音がするようになってしまったんですね。これはもう、うるさいというレベルと通り越している音が。でヘッドだけで6000千円くらいするんですが、そんなに出すなら、新しいのを・・・というところです。本体、吸引力にはまったく問題はありません。7年使いましたがまだまだ使えそうです。っていうか使えます、間違いなく。ヘッド買い換えてればあと3年は使ったでしょうね。

ダイソンの掃除機は非常に高価ですが、うるさいこと、「比較的」取り回しがよくないことが問題にならなければ、サポート良いし長く使えるし、非常に良い商品と思います。

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